ついにこの日がやってきました!
泣いても笑っても、舞台に乗ってしまえば楽しい音楽の時間が始まるわけです。
とはいえ…
今回はホールの予約ができたのが当日の朝からでしたので、
朝から舞台、楽屋、ホワイエの準備をして、
ゲネプロをやって、お昼ごはんを挟んで
開場、開演…
というひじょうにタイトなスケジュールでした。
それでも団員のみなさんには、いろいろと機転を利かせて自発的に動いていただけて本当に感謝しています。
そして、ステージマネージャーさんお二人、
司会者さん、受付スタッフさん、
駐車場誘導係さん、撮影録音係さんと、
たくさんのスタッフさんに支えられて演奏会が成立しました!
私たち演奏者は舞台に乗ってしまったらもう身動きは取れません。
また、この暑い暑い日々が続くなかで会場に足を運んでくださった約250名のお客様、
お客様が1人でもいらっしゃらないと演奏会は演奏会でなくなり、ただの練習になってしまいます。
この数を多いととるか少ないととるかは
それぞれの立場や考えによるものと思います。
中村先生のコンサートにしては少なかったかもしれません。
言い訳になりますが、宣伝のほとんどを団員さん任せにしてしまって、スタッフが大々的な戦略をとっている余裕がありませんでした。
しかし、そんななか、これほどのお客様がいらっしゃったのだと思うと本当にありがたいことですし、コツコツとチラシを置きに行ってくださった団員さん、
チラシ挟みに足を運んでくださった団員さんたちのおかげだと思います。
それに、オケの半分を支えてくださったエキストラのみなさん、練習にも何度も足を運んでくださり、
そして本番でも素晴らしい演奏で我々を助けてくださりありがとうございました。
終演後、私たちトロンボーン パートの真後ろにいらっしゃったティンパニさんたちと握手をしてもらいました。私たち以上に、私たちのそばにある遺影と形見のトロンボーンがあることを気にかけてくださってました。そして私たちより先に涙を流して下さりました。
創立者の故・磯部さんにもようやくこの景色をお見せすることができ、私も緊張からも解放されたのかようやく涙が出てきました。
ここまでは本当に長い道のりでしたが、このようなところまで連れてきてくださった、中村先生をはじめとするたくさんの方々に改めて心から感謝申し上げます。
余談ですが、下の写真は、中村先生とコンミスちゃんに用意したお花です。みなさんにお渡ししたい気持ちでいっぱいですが代表として受け取っていただきました。
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